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電子小説サービス『ノベルバ』で商業小説の販売を開始!「待つと無料」モデル導入 ~まんが王国を運営するビーグリーの子会社、電子書籍サービス拡充~

国内最大級のコミック配信サービス「まんが王国」を中核に、コンテンツプラットフォーム事業を展開する株式会社ビ―グリー(本社:東京都港区、代表取締役:吉田仁平、東証第一部:3981)の完全子会社で電子小説サービス『ノベルバ』(https://novelba.com )を運営する株式会社ノベルバ(本社:東京都港区、代表取締役:熊谷匠)は、2019年6月10日(月)より、同サービス内において「待つと無料」方式を採用した商業小説の取り扱いを開始いたしましたので、お知らせいたします。

電子小説サービス『ノベルバ』:https://novelba.com

ビーグリーグループの中核ビジネスである「電子書籍ビジネス」が属する日本国内の電子書籍市場は、この10年間で急激に拡大いたしました。これまでの電子書籍市場の成長は主に「コミック」が牽引し、そのコミック市場の電子化率は50%を突破している一方で、小説を含む「文字もの」の電子化率は5%程度に留まっていると推計されております。
しかしながら米国市場に目を向けると、「文字もの」の電子化率は既に15%を突破しており、日本国内における電子「文字もの」市場は今後更なる成長の余地があると考えられます。(※当社にてAssociation of American Publishersのレポートと出版月報から取得したデータを分析)さらに、「文字もの」市場の中でもテーマ、コンテンツフォーマット、刊行形式、ユーザー層の面で「コミック」と類似性が高いライトノベルやティーン向け恋愛小説等の「カジュアルノベル市場」ではいち早く電子化が進行すると考えております。
また、スマートフォンデバイスの急激な普及に伴い、ユーザーとデジタルコンテンツの接点の「高頻度化」や「短時間化」も進行しております。
このような市場環境を背景に、ビーグリーグループでは電子小説サービス『ノベルバ』にて商業小説の販売を開始いたしました。

 

「高頻度」かつ「短時間」なコンテンツ提供を実現するため、小説作品は5分程度で読み進めることができる「エピソード」単位で提供され、前エピソード閲覧後24時間が経過すると次エピソードを無料で読むことが出来る「待つと無料」方式を採用しました。
小説はスマートフォンと親和性の高い“横書き縦スクロール”で提供され、スマートフォンならではの高品質な読者体験の実現を目指します。

 

◆『ノベルバ』とは

「誰もがデジタルデバイスであらゆる小説を読む」世界を実現するため、「作者」と「読者」をつなげる電子小説サービス。
小説を“読む人”“書く人”双方に必要とされるサービスを目指します。
これまでの投稿作品はもちろん無料で閲覧でき、今後は商業作品の取り扱いも拡大予定。

 

引き続き電子小説サービス『ノベルバ』では、ノベルバ投稿作品をコミカライズし「まんが王国」で配信する「コミカライズプロジェクト」やPV数に応じて作者様へ報酬をお支払いする「ノベルバ報酬プログラム」を展開してまいります。
加えて、今後はノベルバ投稿作者が作品をノベルバ上で販売できる「ノベルバ販売プログラム」の提供も予定しており、ビーグリーグループとしての「コンテンツプロデュース」を推進してまいります。

 

※ 本リリースに記載されている社名、商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
※ 本リリース情報は発表後予告なしに内容が変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

会社概要社 名:株式会社ビーグリー
所在地:東京都港区北青山二丁目13番5号青山サンクレストビル4階
創 立:2004 年 10 月 25 日
資本金:19億135万円(2023年12月末時点)
代表者:代表取締役社長 吉田仁平
事業内容:コンテンツプロデュース
市 場:東京証券取引所スタンダード市場(3981)
URL:https://www.beaglee.com
本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先お問合せフォームURL:https://novelba.com/help
本プレスリリースに関するお問い合わせ先株式会社ビーグリー 広報担当宛
e-mail:pr_ir@beaglee.com